骨のがんになりやすい人は

まだはっきりしていません

医者

日本では、年間数百人が罹患すると言われる骨肉腫は、「比較的珍しいがん」として知られています。
がんを患う人が多いと言われる日本ですが、患者の大半は中年期以降の年代となっています。
肉体が衰え、様々な生活習慣が引き金となって、がんが発症するリスクが高まると考えられています。
しかし骨肉腫の場合、患者の75%程度が10代から20代までの患者です。
若い世代に発症しやすい病気という特長があります。
また患者の男女比をみると、男性患者の割合は女性患者の2倍程度となっています。
若い世代の特に男性がかかりやすい病気だと頭にいれておきましょう。
とはいえ、骨肉腫になる原因は、まだはっきりとわかっていません。
過去の研究により、遺伝子に何らかの異常があると、がん抑制効果が働きにくくなることがわかっています。
このため、本来なら問題なく抑えられるはずのがん細胞が増殖してしまうというわけです。
しかしなぜ遺伝子の異常が起きるのかについては、いまだに解明されていません。
両親からの遺伝の可能性は低いとされており、今後の研究が期待されています。
このほかにも、ストレスや生活習慣が原因と言われることもありますが、まだはっきりとわかっていないというのが実情だと言えるでしょう。
原因がわからないということは、骨肉腫は誰がなってもおかしくない病気だと考えられます。
特に若い世代には、注意する必要があります。
骨肉腫はレントゲンからも初期診断が可能です。
気になることがあれば、すぐに病院に相談してください。

骨が痛む時は要注意

ナース

骨肉腫と言う言葉を聞いた事があっても、どの様な病気なのか知らないと言う人も多いのではないでしょうか。
この骨肉腫とは関節が曲がりにくくなってしまったり腫れや痛みが伴う病気です。
骨肉腫は骨に腫瘍が発生した物を言い、良性の場合と悪性の場合、すなわち癌である場合があります。
比較的10代や20代といった若い世代の人が発症する事が多く、膝周辺に出来る事が多くなっているので注意が必要です。
最初は軽度の痛みが起こりますが、ちょうど成長時期にもあたる年代の人に多く発生する為、成長痛と勘違いをしてしまう場合が多くあります。
しかしその症状が進んでくると歩行時にも痛みが伴い徐々に患部が腫れてきます。
昔であれば骨肉腫は不治の病とも言われていましたが、現在医療の進歩と共に早期発見をすれば多くの患者さんを治す事が可能になっているでしょう。
治療法としては外科療法として癌が発生している箇所の骨を取り除いていきますが、昔の様に腕や足を切断する事無く、人口骨など使用して温存する事が出来るケースが多くなっています。
そうする事で自分の腕や足を失う事無く、これまで通りの生活をする事が出来るので安心です。
また、人口の骨の代わりに自分の骨を移植する方法や、症状がかなり進んでいる場合は義足を使用する場合もあります。
骨肉腫の進行の度合いによっても外科療法の内容が異なるので注意が必要です。
これまでは怖い病気と言うイメージがありましたが、医学の進歩や早期発見によりより良い治療を受ける事が出来る様になっています。

間違いやすい大病

困る人

風邪や偏頭痛などは不調の一つとして一般的に知られています。
体に感じる痛みもそんな不調の一つです。
若くて活発に動き回っている人は、足や肩に痛みを感じても筋肉痛だとか、どこかにぶつけたと言って気にも留めないかもしれません。
しかし、病院で検査をしてみるとそれが骨肉腫の初期症状だったということもあります。
骨肉腫は悪性腫瘍の一つで放置すると大きな問題に繋がります。
取り返しのつかない事態にならないためにも、その特徴を知っておきましょう。
骨肉腫は主に10代から20代の若い人を中心に発症します。
この病気の一番厄介なところは発症しても気づきにくいことです。
初期症状は足や肩に起こる鈍い痛みですが、前述のようにこれは筋肉痛の痛みと非常に似通っています。
そのため、症状が表れてもただの筋肉痛だと放置するケースがとても多いです。
痛みが長引いたり徐々に強くなることで違和感を感じ、検査を受けてようやく発覚することもあります。
骨肉腫を放置すると問題はどんどん深刻になります。
発生する問題の一つが肺への転移です。
骨肉腫が肺へ転移すると、咳が止まらなくなったり息苦しくなったりします。
それでも放置した場合はやがて呼吸ができなくなってしまいます。
肺へ転移した骨肉腫は転移していないものと比べると治療が難しく、きわめて危険なものになります。
骨肉腫は悪性腫瘍の中でも成長が早いことも特徴です。
発見が遅れればその分リスクも高まります。
少しでも異変を感じたら、直ちに検査を受けることが賢明です。